北京から万里の長城へ日帰り:八達嶺と慕田峪の行き方・チケット(2026年11月時点)
北京から日帰りで行ける長城のうち、旅行者にいちばん身近なのが八達嶺(バーダーリン)と慕田峪(ムーティエンユー)です。この記事では、2026年11月3日時点で確認できた情報をもとに、チケット・開放時間・行き方をまとめました。公式・準公式の情報を基本にし、公式で確認できなかった料金は「参考(現地・公式で要確認)」と明記しています。情報源どうしで食い違う点もそのまま書いているので、出発前には公式ミニプログラムや公式サイトで最新情報を確かめてください。

八達嶺長城
入場料
| 区分 | 繁忙期(4/1〜10/31) | 閑散期(11/1〜3/31) |
|---|---|---|
| 大人 | 40元 | 35元 |
| 割引(全日制の大学学部生以下の学生など) | 20元 | 17.5元 |
18歳未満、60歳以上、障がい者などは無料です。外国籍の人は相応の政策に準じます。入場料にはロープウェイ・スライダー(滑車)は含まれません。(出典:北京市文化観光局が運営する北京旅游網)
開放時間
- 繁忙期(4/1〜10/31):入場6:30〜16:30、16:30販売終了、17:30閉園
- 閑散期(11/1〜3/31):入場7:30〜16:00、16:00販売終了、16:30閉園
北線のロープウェイは7:30から、南線のケーブルカーは8:50から運行し、往復券は13:00で販売終了、16:00に運行終了です。
ロープウェイ・スライダー(参考)
- ロープウェイ(北線)・ケーブルカー(南線):片道100元、往復140元、身長1.2m以下は無料 ——参考価格(第三者情報、現地・公式で要確認)
- スライダー:片道80元、往復120元 ——参考価格(第三者情報のみ、現地・公式で要確認)
- 注意:北線ロープウェイは2026年10月20日15:00〜12月25日まで点検のため運休と報じられています(第三者の記事による。景区の公式発表は未確認)。
外国人のチケット購入
八達嶺の公式プラットフォーム「長城内外」ミニプログラムでは、パスポートや永住許可証でのチケット購入に対応しており、パスポート・永住証・紙のチケット・QRコードで入場できます。窓口では現金、モバイル決済、海外カード対応のPOSが使えます。(出典:北京市人民政府外事弁公室、2024年5月)
予約が必要かどうかは情報が食い違っています。 北京市政府の英語ポータル(2026年3月)は「予約不要、現地で購入可」としていますが、ミニプログラムでの購入案内もあります。出発前に「長城内外」ミニプログラムで確認し、可能なら事前に購入しておくと安心です。

慕田峪長城
チケット
慕田峪の公式サイトの「游客须知」には具体的な金額は載っていません。以下は第三者が公式購入システムを読み取った金額です(参考、公式購入システムで要確認)。
| 項目 | 参考価格 |
|---|---|
| 大人入場券 | 40元 |
| ハガキ付き入場券 | 45元 |
| シャトルバス往復 | 15元 |
| ロープウェイ(缆车)片道/往復 | 100元/140元 |
| リフト+スライダー(索道・滑道)片道/往復 | 100元/140元(第三者情報のみ) |
公式に書かれている割引対象には、6〜18歳の外国籍の未成年が含まれます。ロープウェイは身長1.2m以下が無料、1.2mを超えると大人料金で、子ども・高齢者・障がい者の割引はありません。
ロープウェイ(缆车)とリフト・スライダー(索道・滑道)は別の会社が運営していて、チケットは共通ではありません。ロープウェイは北検札口、リフト・スライダーは滑道検札口から入ります(公式)。
開放時間(公式)
- 繁忙期(3/16〜11/15):月〜金7:30〜18:00、土日7:30〜18:30
- 閑散期(11/16〜3/15):8:00〜17:30
- 閉園1時間前に販売終了、30分前に入場終了。ロープウェイも景区と同じ時間です。
外国人パスポートでの予約(公式)
- 実名予約制。予約できるのは最大30日前まで(公式サイトの別ページには15日前とあり、食い違っています)
- 1つの証件(身分証・永住証・パスポート)につき1日1枚、1つの携帯番号で1ユーザー登録
- パスポートで予約した場合は引き換え不要で、パスポート原本で入場
- 見学当日24時までに入場していなければ、払い戻し・変更が可能
- 問い合わせ:400-632-9662
海外の携帯番号で登録できるか、海外カードで支払えるかは確認できませんでした。
行き方
八達嶺へ:877路バス
徳勝門から八達嶺長城まで、途中停車なしの直通で約70分、運賃12元です。交通カードやQRコードで払うと割引があります(出典:首都之窗、2024年7月)。始発・最終や割引率は第三者情報しかなく、情報源によって違いがあるので、当日は乗り場の案内で確認してください。
八達嶺へ:市郊鉄道S2線(2025年10月から変更)
2025年10月25日から黄土店駅は使われなくなり、S2線は南口〜延慶/沙城の運行に変わりました。 市内からそのまま乗れた以前の情報は古くなっています。停車駅は南口・八達嶺・延慶・康荘・沙城で、本数は火〜木が1日2往復、金〜月と連休中が3往復。運賃の基準は変わっていません(出典:首都之窗、2025年10月)。乗車は北京の交通カード(一卡通)、NFC、乗車コードで、事前の切符購入は不要です。南口から八達嶺までの具体的な運賃と時刻表、パスポートで切符を買えるかどうかは確認できませんでした。
なお、清河駅はS2線の駅ではありません。清河駅から出ているのは京張高速鉄道で、八達嶺長城駅まで行けます。運賃と本数は12306で確認してください。
慕田峪へ
- 路線バス(公式、北京市政府英語ポータル2026年3月):東直門交通ハブから916快で懐柔北大街へ行き、H23・H3・H71に乗り換えて「慕田峪景区」で降ります。
- 観光専用バス(景区公式ページ):東直門外のバス停から、行きは8:30、帰りは16:30。車内でチケットを買います(問い合わせ96166)。前門集散センターからの専用バスは、行き7:30/8:30/9:30/10:30、帰り14:30/15:30/16:30。景区は「参考。公交第七客運分公司の案内が優先」としています。景区の別のページでは東直門の帰りを16:00としていて、食い違いがあります。帰りは早いほうの時刻に間に合うように動きましょう。
- 前門の専用バスの運賃(往復80元など)は第三者情報だけです(参考、現地で要確認)。
出発前チェックリスト
- 八達嶺は「長城内外」ミニプログラム、慕田峪は公式購入システムで最新の料金・予約状況を確認する
- パスポート原本を必ず持っていく(入場時に必要)
- 冬(11月〜)は閉園が早い。八達嶺は16:00、慕田峪は16:30に販売終了
- 八達嶺の北線ロープウェイ運休(〜12/25)を前提に計画する
- S2線は南口始発になったので、古い情報に注意する
※料金・時刻は2026年11月3日時点で確認したもので、変わることがあります。