CHAPTER 11

天壇と天安門の升旗:北京人の一日プラン(2026年11月時点)

朝の升旗を見てから、天壇公園で祈年殿まで歩く——北京でいちばん組み立てやすい一日です。この記事では、2026年11月3日時点で確認できた公式・準公式の情報をもとに、チケット・開放時間・行き方をまとめました。食い違う情報は両方書き、未確認のものはその旨を明記しています。筆者は北京在住の中国内地人です。現地での回り方のコツは「筆者の実体験」として区別して書いています。

青空の下の天壇・祈年殿
青空の下の天壇・祈年殿写真:筆者撮影

この日の流れ(概要)

  1. 夜明け前に天安門広場で升旗を見る(要予約)
  2. 朝食を挟んで、地下鉄で天壇西門へ
  3. 西門から入園し、祈年殿・回音壁・圜丘を回る

月曜は祈年殿などの園中園が休みなので、升旗+天壇の組み合わせは火〜日がおすすめです。

天安門の升旗

時間の調べ方

升旗・降旗の時刻は、その日に天安門広場で太陽が昇る・沈む時刻で決まります(出典:天安門地区管理委員会)。日付ごとに違うので、近似値で決めないでください。

公式の調べ方:

予約(必須)

天安門広場は無料ですが、升旗を見るには実名予約が必要です。個人・団体とも、1〜7日前に「天安門広場予約參觀服務平台」で「升旗」の時間帯を取ります(出典:管委会 2026-09-24 通告。以前の通告では1〜9日前とありましたが、現行は1〜7日です)。

予約チャネルの例:

外国人の使える書類は、予約システム側の案内を優先してください。管委会の通告ページには書類一覧の全文がなく、第三者情報ではパスポートや外国人永久居留証と書かれていますが、公式の一覧は予約画面で再確認してください。

予約に使った本人の有効な身分証を持参し、指定の日付・時間帯・安検口から入ります。日付を間違えると入場できません。危険物・打火機・「低慢小」航空器などは持ち込み禁止です。荷物は少ないほど安検が早くなります。

行き方(早朝)

降旗の時刻も同じ公式年歴表に載っています。降旗を見るときに別の時間帯予約が必要かどうかは、予約システムの当日の選択肢で確認してください(管委会の2026-09-24通告では升旗側の説明が中心で、降旗の細則は展開されていません)。

天壇公園

チケット(旺季・淡季)

券種 繁忙期(4/1〜10/31) 閑散期(11/1〜3/31)
大門票(全額) 15元 10元
大門票(割引) 7.5元 5元
聯票(全額) 34元 28元
聯票(割引) 17元 14元
祈年殿・回音壁・圜丘の景点票 各20元(割引10元) 同左(淡旺の差は公式に単独では見つからず)

聯票=大門票+祈年殿+回音壁+圜丘です。大門票だけでは三大景点に入れません。聯票と景点票を同じ景点で二重に使うことはできません(出典:首都之窗・北京旅游網・北京市公園管理中心)。

神楽署は10元/割引5元と書かれていますが、段階的に休館している時期があるので、行く前に現場の通告を見てください。北神厨・北宰牲亭・斎宮は、現時点では予約なし・現場の混雑管理で見学する方式です。

主な割引・無料(抜粋、詳細は現場/購票ページ優先):

学生の割引は、パスポート+有効な学生証で総合サービス窓口や「畅游公園」「天壇」公众号から買える、という公園管理中心の回答があります(首都之窗12345、2026-03-24)。

開放時間

繁忙期 閑散期
公園大门 06:00開/21:00入園停止/22:00閉 06:30開/21:00入園停止/22:00閉
園中園(祈年殿など) 08:00開/17:30入場停止/18:00閉 08:00開/16:30入場停止/17:00閉

祈年殿・回音壁・圜丘などは月曜休み(法定祝日は通常どおり開館)。検索結果の公園公式ホームには「7月15日〜8月31日も月曜開館」とある一方、関連サイトの導覧ページは法定祝日のみと書いていて、暑期の月曜例外は公園管理中心の独立通告では確認できていません。月曜に行くなら、その週の购票ページか現場通告で確かめてください。

购票・予約の食い違い

购票チャネル:

  1. 微信公众号/ミニプログラム「天壇」
  2. 「畅游公園」(Visiting Beijing Parks)公众号/ミニプログラム/bjgyol.com.cn (北京市公園管理中心の公式售票)
  3. 公園门口の総合サービス窓口(現金人民元、BEIJING PASS、VISA/Mastercard など)

外国パスポートでの购票・入園は公式に対応しています。线上はパスポート情報を実名登録(初回の本人確認に中国大陸の携帯番号が必要な場合あり)。线下は窓口で代行してもらえます。入園時は電子票の二次元コード+购票に使ったパスポートを見せます。コードはスクショしておくと安心です。

「予約が必要か」は公式の言い方が分かれています。

実務的には、线上でも現場でも买える前提で、「畅游公園」「天壇」公众号と窓口の当日のルールを見てください。第三者プラットフォームでの販売は公園管理中心が認めていません。

西門への行き方

東門は地下鉄5号線・天壇東門駅 A口です。

筆者の実体験:西門から入って祈年殿の西側検票へ

祈年殿は園中園なので、聯票か景点票(または無料対象の有効な証件)が必要です。大門票だけでは入れません。

どの門から入ると、どの祈年殿の検票口に出るか——公式の対照表は見つかりませんでした。 第三者の攻略は「北門/東門のほうが祈年殿に近い」と書くことが多いですが、公式の検票ルールではありません。

筆者の実体験: 西門(西门)から入園し、祈年殿の西側の検票口を使うと、並びが短くなりやすいです。公式の「この門=この検票口」という案内ではないので、混雑状況は日によって違います。参考程度にして、現場の案内に従ってください。

升旗のあとなら、公園大门はすでに開いている時間帯です。園中園は08:00開門なので、西門から園内を歩いて祈年殿の開門に合わせるのが現実的です。

出発前チェックリスト

※料金・時刻は2026年11月3日時点で確認したもので、変わることがあります。

情報は2026年11月時点です。運賃・制度・アプリの画面は変わることがあるので、お出かけ前に公式発表やアプリ表示を確認してください。

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